<マレーシア機墜落>親ロシア派、条件付きで遺体返還の意向―米メディア

Record China    2014年7月21日(月) 21時10分

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21日、ウクライナ東部でマレーシア航空MH17便が撃墜された事件で、ドネツク州を支配する親ロシア派は条件付きで犠牲者の遺体を遺族に返還する意向を示した。資料写真。

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2014年7月21日、ウクライナ東部でオランダのアムステルダム発マレーシアのクアラルンプール行きマレーシア航空MH17便が撃墜された事件で、ドネツク州を支配する親ロシア派は条件付きで犠牲者の遺体を遺族に返還する意向を示した。中国新聞社が伝えた。

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米ABCテレビによると、親ロシア派は返還に先立ち「専門家による遺体の検査が必要だ。国際的な慣例に則ったもの」と主張している。また、仮に遺体をウクライナ政府に渡した場合、「事件が民間武装勢力によるものだと政治利用されかなない」と主張。撃墜の実行犯にされることを警戒している。

ウクライナでは現在、国際専門家チームが首都キエフに集まり、事故現場についての情報と意見を収集しているが、依然としていつ現地入りするかは明らかになっていない。親ロシア派はチームの安全と現地での調査活動を保護すると主張。現地入り後に遺体を引き渡すとしている。さらに調査の公開、独立性の保持を求めている。(翻訳・編集/AA)

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