日本に行ってはいけない”2つの時期”とは!?「金の無駄に」―台湾メディア

Record China    2023年5月23日(火) 22時0分

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台湾メディアの風伝媒は21日、日本旅行に詳しい卡瓦納(Kavana)さんがSNSで「この2つの時期は日本に行くな」とアドバイスしたことを伝えた。写真は成田空港。

台湾メディアの風伝媒は21日、日本旅行に詳しく”達人”と称される卡瓦納(Kavana)さんがSNSで「この2つの時期は日本に行くな」とアドバイスしたことを伝えた。

台湾では先日、「日本のゴールデンウィーク(GW)に当たる4月末から5月にかけては、どこの観光地も人が多いため日本旅行に行かない方がいい」との投稿が話題になったが、過去に日本の語学学校にも通っていたという卡瓦納さんは「GWを除けば、年越しはさらに日本に行くには不向きな時期」と述べた。

卡瓦納さんはまず、日本の多くの店は年末年始に休みになることを挙げ、「日本の新年は本当に行ける場所が少ない!」と説明。「飲食店はチェーン店を除けば12月29日から1月3日までは休み(中には1月7日までという店も)になるので、ほぼチェーン店でしか食事ができない」とした。

また、「日本の年越しは想像と違っていた」とし、京都の知恩院に除夜の鐘を聞きに行ったものの、「現場はにぎやかではあるが(台湾人が考える)年越しという雰囲気は全くない」と指摘。日本での2回の年越しではいずれも除夜の鐘を聞きに行ったが、「(カウントダウンの盛り上がりなどはなく)いつの間にか年を越していたという感じだった」とつづった。

さらに、観光地や名所旧跡も年末年始は開放されていない場所が多いほか、台湾も連休になるため日本旅行の値段が平時よりも上がることにも言及し、「いつもより高い金を払って少ない場所にしか行けず、食べられるグルメも少ない。本当に割に合わない」と述べている。

この投稿に、ネットユーザーからは「年越しに日本に行くのは悲劇」「私も日本の年越しは1度で十分だと思った。いろんな店が休みだし、営業しているところは割高。寒い中長い列に並ばないといけない」「行ける場所が全くない。観光したいならマジでこの時期は避けるべきだよ」といった声が上がった。

一方で、「日本で2度年越ししたことがあるけど、言うほどひどくなかったよ」「私は鐘を打つのが好きだからよく(年越しの時期に日本に)行く。5回は行ったかな。みんなが神社やお寺に集まるから、年越しの雰囲気は一応ある。でも、花火を上げたりといった雰囲気を望んでいるなら日本は向かない」「日本の年越しが派手じゃないのは民族性や文化の違いだろう。台湾人が求める新年の雰囲気と日本人が求めるものとは違う」といった声も寄せられていたという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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