G7広島サミットへの抗議デモ 世界中から集結

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日本ではここ数日、19~21日のG7広島サミットに抗議するため、多くの団体、多くの国の関係者が連携した大規模なデモが何度も行われました。

日本ではここ数日、19~21日のG7広島サミットに抗議するため、多くの団体、多くの国の関係者が連携した大規模なデモが何度も行われました。

抗議活動に参加した人々の中には、白髪の老人や若い学生、車いすに乗った障害者、遠くから駆けつけた外国人も含まれていました。

米国から駆けつけた反戦活動家らは、「G7は日本やアジア太平洋地域の国民、全世界の人々に有害な、『富裕国クラブの陰謀的な小サークル』であり、世界最大の脅威だ」と訴えました。

また、フィリピン人の男性は集会で、「G7サミットは米国がアジア太平洋回帰を口実に、アジア太平洋の国を「小サークル」に引き入れる動きにほかならない」と指摘しました。

日本国民も日米軍事同盟の最新動向に、強い懸念と不満を示しています。福岡から来た男性は、「日米軍事同盟の強化やミサイル基地の建設は、日本に平和をもたらすどころか、戦争の危機を増大させるものだ」と述べました。

北海道在住の高齢者である小林さんは、「日本政府は平和外交を実践し、アジアの隣国と仲良くすべきなのに、現在は米国と結びつき、あちらこちらに軍事基地を建設しており、日本人としては戦争の危機を実感している」と懸念を示しました。

「8・6ヒロシマ大行動実行委員会」の宮原亮事務局長によると、18日のデモ行進で抗議者1人が警察に逮捕され、現在も拘留中であり、19日の2回のデモの参加者は数百人に達したということです。また、20~21日にも数回のデモ行進が予定されており、さらに多くの市民が参加し、共に反戦の声を上げるよう呼びかけています。(提供/CRI

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