年初以来、中国から「一帯一路」（the Belt and Road）沿線国への貿易量が急増傾向を維持しており、中でも電気自動車（EV）、リチウム電池、太陽光電池を代表とする「新御三家」製品の伸びが同様に非常に力強い。

浙江省義烏市にある義烏国際商貿城の新エネルギー製品市場は13日午後、大変なにぎわいで、アフリカから来たバイヤーが太陽光パネルを購入するために選んでいた。同バイヤーは取材に「今年は義烏でコンテナ20数個分の商品を調達する予定で、そのうちの半分が新エネルギー関連製品になる」と話した。

中国の新エネルギー製品に対する海外市場のニーズを満たすため、同商貿城は今年、新しい新エネルギー製品市場を特別に立ち上げ、太陽光発電部品、エネルギー貯蔵システム、新エネ車などさまざまな製品を扱っている。付加価値が高く、グリーンシフト（脱炭素）を牽引する製品が中国の輸出における新たな成長源になりつつある。

今年1-4月、中国のEV、リチウム電池、太陽光電池の新御三家の輸出額合計が前年同期比72％増の3534億8000万ドルとなり、その成長率は輸出全体の成長率を2．1ポイント引き上げた。（提供/人民網日本語版・編集/KS）