55日間で55回…韓国北東部沖で地震相次ぐ=ネットに不安の声「大きい地震の予兆か」

Record Korea    2023年5月16日(火) 19時0分

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15日、韓国・ニュース1は「韓国北東部の江原道・東海沖で地震が頻発しており、55日間で55回に達している」と伝えた。資料写真。

2023年5月15日、韓国・ニュース1は「韓国北東部の江原(カンウォン)道・東海(トンヘ)沖で地震が頻発しており、55日間で55回に達している」と伝えた。

韓国気象庁によると、15日午前6時27分ごろ、東海市の沖、北東59キロの海域でマグニチュード(M)4.5の地震が発生した。震源の深さは32キロと推定されている。今年韓国(内陸・海域含む)で発生した中では最も規模が大きい地震だという。また午前8時32分ごろにも、北東53キロの海域でM1.8規模の地震が発生した。震源の深さは24キロと推定されている。

東海海域では今年、M2.0未満の微小地震を含め計55回の地震が観測されているという。最初に観測された地震は3月22日に発生しており、記事は「55日間で55回の地震が起きたことになる」と伝えている。このうちM3.0以上の地震は4回あった。

今回のM4.5の地震により、江原道、慶尚北道地域では計測震度3水準の揺れが感知された。消防に寄せられた揺れを訴える通報は江陵(カンヌン)6件、東海8件、三陟(サムチョク)4件だった。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「なぜ北東部沖ばかり?」「東海沖はとても美しい海。何もなければいいが」「そのうちM6以上の地震が来そうで怖い」「韓国にも地震が起きないと安心できる地域はない」「ものすごく大きいのが来る予兆なんだろうか」「原発は大丈夫かな」など、不安の声が多く寄せられている。

また、「なぜこんなに頻発しているのかを分析する記事を書いてほしい」「もしや核実験?」「分析や事前の対策が必要だ」「津波対策を講じないと」などの声も上がっている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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