サムスン、300億円投じ日本に半導体開発拠点新設=韓国ネット「なぜわざわざ日本に?」

Record Korea    2023年5月16日(火) 6時0分

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15日、韓国・ノーカットニュースは「サムスン電子が300億円を日本に投資し、次世代半導体の生産ラインを構築する」「日本政府の補助金も受けるとみられている」と伝えた。

2023年5月15日、韓国・ノーカットニュースは「サムスン電子が300億円を日本に投資し、次世代半導体の生産ラインを構築する」「日本政府の補助金も受けるとみられている」と伝えた。

記事によると、サムスンは横浜市に次世代半導体の試験生産のための試作ラインを新設する。約300億円を投じ、25年の稼働を目標としている。

サムスンは3月に日本内に分散していた研究開発(R&D)施設を「デバイスソリューションリサーチジャパン(DSRJ)」に統合した。

記事は今回の半導体試作ラインについて「DSRJの運営を本格化し、日本内でR&Dを強化するためのものとみられる」「半導体関連の素材・部品・装備部門に強い日本と協力し、半導体供給網同盟を強化するため」などと分析している。

また「日本は現在、半導体生産の拠点化を進めており、世界最大のファウンドリ企業である台湾のTSMCの大規模投資を誘致した。日本政府はTSMCに工場建設費用として、最大4760億円の補助金を支給する」とし、「サムスンも投資への補助金を申請すれば100億円の支援が受けられるとみられている」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「地震が多く人件費も韓国と同水準なのに、なぜわざわざ日本に?」「同じ値段なら、地震で不安な国より東南アジアの方がいい」「釜山に拠点を置き、日本企業に税制優遇措置を与えて誘致したほうがはるかに国益の助けになる」「日本ではなく韓国の雇用を増やすべきでは」など、疑問の声が多数上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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