麻薬使用疑いの韓国人気俳優、出頭するも取材陣を見て引き返す=韓国ネット「特権があると勘違い?」

Record Korea    2023年5月12日(金) 19時0分

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11日、韓国・マネートゥデイによると、麻薬類を使用した疑いがもたれている人気俳優のユ・アインが2回目の召喚調査のためソウル警察庁を訪れたが、建物内に入らず引き返していたことが分かり物議を醸している。

2023年5月11日、韓国・マネートゥデイによると、麻薬類を使用した疑いがもたれている人気俳優のユ・アイン(本名オム・ホンシク)が2回目の召喚調査のためソウル警察庁を訪れたが、建物内に入らず引き返していたことが分かり物議を醸している。

記事によると、ユ側の弁護人は「非公開での召喚を要請し警察もこれに同意していたが、召喚調査の日程に関する報道が出た。警察に確認したところ、『原則通り非公開で進めるので予定通り出頭してほしい』との回答があった」と説明し、「警察を信じ出頭しようとしたが、報道や現場の取材陣の状況を見ると、日程が公開されたことは確実だった」と主張した。

また「それでも調査を受けようと、(取材陣のいない)別の通路から出入りできるようにしてほしいと要請したが、断られた」とし、「先月の召喚調査の際も非公開と言われていたが、結果的に公開召喚となり抗議した」「今回も同じ状況が発生したことについて、強い遺憾の意を表する」と述べたという。

韓国の食品医薬品安全処は、ユが21年から複数の病院を回りプロポフォールの処方を常習的に受けているとの情報を入手し、警察に捜査を依頼。国立科学捜査研究院による鑑定で、ユの毛髪と尿から4種の麻薬類成分が検出された。

その後、警察は2月にユと共に米国から韓国に入国した知人4人を立件した。4人はユの麻薬類使用を手伝い、自身も使用した疑いがもたれている。ユは3月に警察に出頭し、1回目の調査を受けた。ユ側は「(プロポフォールなどを)睡眠以外の目的で使用したことはない」と容疑を否認している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「自分には特権があると勘違いしているのか」「反省の色が見られないな」「公開か非公開かがそんなに重要?麻薬を使用したことは全国民が知っている」「そんなに恥ずかしいなら初めからするべきじゃない」など厳しい声が多数上がっている。

一方で「もともと非公開捜査が原則。取材陣は情報をどこから得ているのか本当に気になる」「当然の権利を主張しているのになぜ批判されるのか」「原則を主張する人を法は守らない」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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