中国の秦剛外交部長、ドイツのショルツ首相と会談

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ドイツを訪問している中国の秦剛国務委員兼外交部長は現地時間10日、ベルリンでドイツのショルツ首相と会談を行いました。

ドイツを訪問している中国の秦剛国務委員兼外交部長は現地時間10日、ベルリンでドイツのショルツ首相と会談を行いました。

ショルツ首相は、「ドイツで第7回中国・ドイツ政府間協議が行われることを非常に楽しみにしている。主催国として、ドイツは積極的に準備を進めており、確実に前向きな成果が得られるよう、中国と共に努力していきたいと願っている。世界の多極化を背景に、各当事者の平等を堅持し、共同で世界平和を守っていくことが必要だ。ドイツは中国の役割と影響力を重視しており、ウクライナ危機などの重大問題について、中国との意思疎通を強めていきたい」との意向を示しました。

秦外交部長はこれを受けて、「習近平国家主席が下した『百年に一度の大きな変局』という戦略的判断と、ショルツ首相が提起した『グローバル時代の転換点』にマッチしている部分がある。混乱に満ちた国際情勢に直面して、国際社会は協力を強化し、手を携えて挑戦に対処すべきである。重要な影響力を持つ国として、中国とドイツが対話と協力を強めることは、世界にいっそうの安定性、確実性をもたらし、プラスのエネルギーを注入することに役立つ」と述べました。

また、「ウクライナ問題における中国の立場は、和解を呼びかけ、交渉を促すことだ。戦争が長引くことはより多くの苦難をもたらすだけであり、できるだけ速やかに停戦し、対話を通じて政治的解決を実現し、ヨーロッパの長期的安定の道を探るべきだ」と指摘しました。(提供/CRI

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