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南半球で暮らすパンダの近況は?豪アデレード動物園の園長を取材

人民網日本語版    2023年5月8日(月) 12時30分

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「ワンワン」と「フーニー」は、中国から初めて南半球に渡ったジャイアントパンダで、これまで約14年間そこで暮らしている。写真は2023年の復活祭期間中、アデレード動物園でケーキを食べるフーニー。

「網網(ワンワン)」と「福妮(フーニー)」は、中国から初めて南半球に渡ったジャイアントパンダで、2009年11月29日に、オーストラリアのアデレード動物園に到着し、これまで約14年間そこで暮らしている。人民網はこのほど、アデレード動物園の園長を取材し、「網網」と「福妮」の近況を聞いた。人民網が報じた。

15種類の竹を栽培し、「トレーニング教室」も設置 アデレードは夏は乾燥し、暑さが厳しい一方で、冬は過ごしやすい。「網網」と「福妮」が、オーストラリア南部の環境に適応できるよう、アデレード動物園は2頭が来る1年前の2008年に、その暮らす場所を建設。そしてこれらの施設には竹林だけでなく、温度や湿度をコントロールできる室内空間も含まれていた。また、夏になると、パンダがその上で寝転んで涼むことができるよう、氷の塊も用意している。 オーストラリアは竹を海外から輸入することを禁じているため、他の国ように中国から輸入した竹をエサとしてパンダに与えることはできない。しかし、園長は、「とても幸運なことに、もう一つの協力パートナーである南オーストラリア州水務局が、約15ヘクタールの土地を提供してくれたので、そこで竹を栽培することができている」と説明。その土地には、15種類の竹が植えられているほか、専門のスタッフがその世話をしており、毎日、新鮮な竹を「網網」と「福妮」に与えることができるという。「つまり、2頭は毎日、5、6種類の竹を食べることができる」という訳だ。 竹のほか、果物や野菜もパンダの大切なエサとなる。園長によると、「網網」と「福妮」は、ナシやリンゴ、ニンジンが大好物だという。ただ、エサの好みは季節や機嫌によっても変わるという。 アデレード動物園と中国の関連当局は密接に協力し、2頭のために生まれ故郷とよく似た森林を再現した。また、ジャイアントパンダ繁殖プロジェクト実施期間中、飼育員はオスの「網網」のために「トレーニング教室」を設置。体幹や足の筋肉を鍛えることができるようサポートしている。

2023年の復活祭期間中、ケーキの入ったニンジンの形の箱を開けるワンワン

「網網」と「福妮」が休んだり、活動したりする場所の安全は常にモニタリングされている。その安全を保障するため、アデレード動物園はパンダ専門の飼育員チームを立ち上げ、少なくとも2人が常に2頭を見守っている。パンダ展示館の設計にも工夫が凝らされており、その詳細は中国側と何度も話し合いを重ねたうえで決められているという。 アデレード動物園では獣医チームが、定期的な体重測定や歯の検査、血液検査などを行い、パンダの健康状態を検査、モニタリングしている。「福妮」に妊娠の兆候が見られた際には、超音波検査も実施した。

2021年8月7日、動物園で木に登るフーニー

パンダの繁殖は至難の業 「網網」と「福妮」の繁殖にはまだ成功していない。2022年9月には、10回目となった繁殖の試みにも失敗した。当時、「福妮」は、妊娠の兆候を示しながらも実際には妊娠していない「偽妊娠」だった。「福妮」が「偽妊娠」であることに気付くまで、飼育員は赤ちゃんパンダに見立てたぬいぐるみを与えた。「福妮」はそれを本当の赤ちゃんのように世話していたという。またこの期間中、動物園は「福妮」の一般公開を一時中止することで、この時期を乗り越えることができるようサポートした。そして、今年4月初めに、「福妮」はついに「偽妊娠」だったことに気付き、自らぬいぐるみを飼育員に返したため、その後、一般公開も再開された。 園長は「パンダの繁殖は非常に難しい任務。パンダは妊娠可能期間が非常に短く、1年にわずか3日ほどしかない。とても残念な出来事だったが、『福妮』がその時期を乗り越えることができるよう、寄り添うことができてとても光栄だ。そして『福妮』が飼育員と非常に緊密な関係と信頼を築いたのを目にすることができたのは、とても素晴らしいことだった」と語った。 これらは全てジャイアントパンダの繁殖周期の研究の一貫となる。園長は、「『福妮』の南半球における生殖周期を理解し、ホルモンバランスを研究し、北半球のジャイアントパンダと比較することで、ジャイアントパンダは南半球での生活に適応できることが分かった。また、その生殖周期を調整することで、ジャイアントパンダは南半球でも繁殖できる可能性がある」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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