中国海軍、スーダンからの中国人退避任務を完了

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中国海軍のミサイル駆逐艦「南寧」、総合補給艦の「微山湖」はスーダンから中国人を撤退させる任務を無事に終えて2日に紅海を離れました。

中国海軍のミサイル駆逐艦「南寧」、総合補給艦の「微山湖」はスーダンから中国人を撤退させる任務を無事に終えて2日に紅海を離れ、アデン湾に残っていたミサイルフリゲート艦「三亜」と合流して航行安全確保の護衛任務を続けています。

「南寧」、「微山湖」の航行距離は6日間で1140海里を超え、2回にわたって1171人をスーダンから緊急退避させ、累計で940人の中国公民と231人の外国人を移送しました。

最初に退避した678人が現地時間4月27日10時ごろに無事にサウジアラビアのジダ港に到着した後、「南寧」と「微山湖」は直ちに再びスーダン港に赴き、現地時間4月29日9時ごろ(北京時間29日14時ごろ)にサウジアラビアのジダ港に再度寄港して、第2陣となる493人の中国人と外国人の移送任務を完了しました。危険な状況を脱した人々が艦上で落ち着いて休めるよう、海軍将兵は居住キャビンのほとんどを明け渡し、炊事係はほぼ丸一日休むことなく、温かい食事の提供を続けました。現在、スーダンから退避した同胞は、中国政府が手配したチャーター機で続々と祖国に帰国しています。

スーダンでの緊急退避任務は、中国海軍にとって2011年のリビアからの引き揚げ行動と2015年のイエメン退避行動に続き3回目の海外での撤退任務遂行になります。編隊指揮官の趙朗氏は「拝命後、直ちにスーダン港に向かうと共に、退避者が素早くかつ効率よく乗船し、下船できるようにするため、作業プロセスの厳密化と最適化を行った」と述べました。(提供/CRI

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