中国外交部の毛寧報道官は2日、秦剛国務委員兼外交部長が5月2日〜5日の日程でミャンマーとインドを訪問し、インドでは上海協力機構（SCO）外相会議に出席することを発表しました。

毛報道官は秦外交部長の今回のミャンマー訪問の主な目的について、「習近平国家主席の2020年1月の歴史的なミャンマー訪問の成果を実行に移し、経済や国民生活などの分野における実務協力を深め、ミャンマーの安定維持や経済回復、国民の生活の改善、持続可能な発展の実現を支援することだ」と述べました。

また、秦外交部長が出席する今回の上海協力機構外相会議の主な活動内容については、「上海協力機構外相会議は5月4日〜5日にインド・ゴア州の州都、パナジ市で開催される。会期中、秦外交部長は他のメンバー国の外相と国際および地域情勢や、SCOの各分野での協力などの問題について意見交換を行い、今年のSCO首脳会議に向けて全面的な準備を行う」と説明しました。（提供/CRI）