サムスン契約の中国部品メーカーで児童労働、従業員600人解雇で損賠訴訟も―米メディア

Record China    2014年7月18日(金) 8時58分

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17日、韓国サムスン電子はこのほど、児童労働問題を指摘された中国の部品供給メーカーとの契約を一時中断した。メーカー側は従業員約600人を解雇し、サムスン側に損害賠償を求める可能性も出ている。 写真は中国のサムスン携帯電話販売店。

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2014年7月17日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、韓国サムスン電子はこのほど、児童労働問題を指摘された中国の部品供給メーカーとの契約を一時中断した。メーカー側は従業員約600人を解雇し、サムスン側に損害賠償を求める可能性も出ている。

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米ニューヨークの人権団体はこのほど発表した中国の労働状況報告書で、サムスンが契約する中国の部品供給メーカーが児童労働、労働者の権利保護問題において違反行為が確認されたと発表した。これを受け、サムスンが広東省の契約部品メーカーを調査したところ、児童を雇用している現状が把握できたため、同社との契約を一時中断した。

部品メーカー側は従業員約600人の解雇を決定。製品納入先はほぼすべてサムスンのみだったため、メーカー側が損害賠償を求める可能性があるという。(翻訳・編集/AA)

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