国際金融リスクは米国など先進国と関連―中国外交部

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中国外交部の汪文斌報道官は20日の定例記者会見で、「現在、高まっている国際金融リスクは、米国など先進国の金融政策の急進的な調整と密接に関連している」と指摘しました。

中国外交部の汪文斌報道官は20日の定例記者会見で、「現在、高まっている国際金融リスクは、米国など先進国の金融政策の急進的な調整と密接に関連している」と指摘しました。

国際通貨基金(IMF)はこのほど、国際金融安定性報告書(GFSR)を発表し、米銀行部門の最近の混乱などにより、世界の金融リスクが急速に高まっていると指摘しました。

これについて、汪報道官は「世界各国は、米国の経済・金融政策が世界金融の安定性に最大の挑戦となっていると認識している」とした上で、「米連邦準備制度理事会(FRB)が昨年から利上げを繰り返したことが、世界の融資コストを大幅に押し上げ、国際的な資本の無秩序な流れを悪化させている。これは米欧の一部銀行の破綻や買収を招いただけでなく、新興市場や発展途上国の困難を悪化させ、世界経済の安定的な回復と共同成長にとって不利だ」と述べました。

汪報道官はまた、米国などの先進国が自らの経済・金融政策のスピルオーバー効果を慎重に評価し、市場の期待を速やかに安定させ、世界金融の安定性に悪い衝撃を与えないよう促しました。(提供/CRI

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