「すずめの戸締まり」中国での興行収入が日本での興行収入を超える

Record China    2023年4月17日(月) 17時0分

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新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」の中国での興行収入が、日本での興行収入を超えた。

新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」の中国での興行収入が、日本での興行収入を超えた。

映画チケット予約アプリ「淘票票」の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは17日、同作の中国での興行収入が7億5200万元(約146億5000万円)となり、日本での興行収入144億5000万円(上映中)を上回ったと伝えた。

なお、同作の微博公式アカウントも「日本での興行収入を超えた!」と報告し、「すべての観客に感謝。皆さまの応援と愛が今日の奇跡を生み出しました。毎日の中に小さな奇跡があります。すずめがあなたに過去から抜け出す勇気をもたらし、あなたが心の縛りを突破して、勇敢に未来へと向かうことを願っています」と感謝のメッセージを投稿した。

中国のネットユーザーからは「すごい!」「次の目標は8億元(約156億円)。頑張れ」「おめでとう。まだ伸びる」「新海誠は最高!大好き。8億突破してほしい」「上映期間を延長してほしい」「私はもう2回観に行った。みんなにも観てほしい」といったコメントが寄せられている。

同作は17歳の女子高校生・岩戸鈴芽(すずめ)が「扉を探している」という青年・宗像草太と出会ったことをきっかけに、日本各地の古い扉からこちら側に出てこようとする災いを阻止するため扉を閉める旅に出るというファンタジー作品。

中国では今年3月24日に公開されると、新海監督のファンや若い世代を中心に大ヒットし、公開から13日連続で1日の興行収入1位を記録。今月4日には同監督の「君の名は。」の5億7600万元(約110億円)を抜いて、中国市場における日本アニメ映画の歴代興行収入1位になった。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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