台湾メディアのNOWnewsは13日、日本のラーメン店が18歳未満の入店を禁止したことに、日本のネット上では称賛の声が殺到していると報じた。

記事は、「福岡県にある地元で有名なラーメン店『あなたの心を鷲掴み』はたびたび満席になるが、店内に18歳未満の客は見られず、店先に『18歳未満 入店お断り』の注意書きが掲示されている」と説明した。

その上で、「このルールは実は昨年2月から実施されている。もともとは代表待ち（※複数人のグループのうち1人だけが列に並ぶこと）を禁止する意図だったが、代表待ちに子連れが多かったため18歳未満の入店を禁止にした」と伝えた。

同店の店主は、「代表待ち」をされると後ろに並んでいる人にとっては割込みされることになり、不快な思いをするという理由からこうしたルールを設けたという。

記事は「多くのネットユーザーが店の方針を称賛している」とし、日本のネット上に「大将、あなたが正しい」「賛成。『お客様は神様』の時代は終わった」「店のルールも守れない人は来るな」「客にも店にも相手を選ぶ権利がある。これは公平だ」といった意見が並んだことを伝えている。

台湾でこうした話題が注目される背景として、日本が一番人気の海外旅行先であることに加え、今年1月に福岡県の別のラーメン店を訪れた台湾人観光客が子どもの入店を断られ、大人6人で3杯のラーメンをシェアしたことで店側とトラブルになったという騒動が大きな反響を呼んだことがある。（翻訳・編集/北田）

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毎日毎日、入店お断りする人がいます。
私達は、暴言吐かれたり・文句を言われてまでラーメンを提供するつもりは一切ありません。代表待ち・割り込みを認める気も一切ありません。
お店はお客様に選んでいただけるよう最善を尽くしています。
お店にも選ぶ権利があります。#あなたの心を鷲掴み

— あなたの心を鷲掴み＠三浦の一言 (@anawasi_0607) January 23, 2022