大谷翔平が史上初の投打でピッチクロック違反、相手投手への「素晴らしい気遣い」台湾でも注目

Record China    2023年4月6日(木) 16時30分

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米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が史上初めて投打でピッチクロックの違反を取られたことや相手投手への「素晴らしい気遣い」が台湾でも注目されている。

大リーグエンゼルス大谷翔平が日本時間6日の敵地でのマリナーズ戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で出場し、史上初めて投打で「ピッチクロック」の違反を取られたことや相手投手への「素晴らしい気遣い」が台湾でも注目されている。

大リーグでは今季から投球間の時間制限「ピッチクロック」が導入された。投手はランナーなしで15秒以内、ランナーありで20秒以内に投球動作を開始する必要があり、違反すれば1ボールがカウントされる。打者は残り8秒以内に構えを取らなければ違反を取られ、1ストライクが与えられる。

大谷は初回、マリナーズの4番キャル・ラリーの打席でピッチクロック違反を取られ、初球がボールとなった。打者としては6回の第3打席で、残り8秒以内に構えられず、ストライクが加算された。打っては2打数1安打1打点、投げては6回1失点で今季初勝利を挙げた。

イニング間にネビン監督、水原一平通訳と共にベンチ前で球審と投球動作に入る動きを確認していた大谷が、グラウンドに背を向けていてマリナーズ側からのボールの要求に気づかなかった球審の代わりに、球審が腰につけているボール入りポケットに手を突っ込んでボールをグラウンドにトスする様子も注目され、ネット上では「相手投手への気遣いも素晴らしい」「球審のポケットからボールを抜き取る大谷さんかわいい」「野球少年みたい」「球審のポケットからこっそりボールを抜き取る『違反』も史上初では」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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