中国の人気俳優ワン・イーボー（王一博）について、「1～3月はオフの日なし」との話題が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で関心を集めた。

2019年のブロマンス時代劇ドラマ「陳情令」で大ブレークしたワン・イーボーは、今年1月公開の映画「無名」で香港出身のベテラン俳優トニー・レオン（梁朝偉）と共に主演を務めた。今月28日には俳優フー・ジュン（胡軍）、女優チョウ・ドンユイ（周冬雨）らとの映画「長空之王」が公開され、今夏にはストリートダンスがテーマの「熱烈」の公開が控える他、「無名」でメガホンを握ったチェン・アル（程耳）監督との再タッグ作「人魚」が7月にクランクインする見通しとの情報が伝えられている。

こうした中、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）にあったのが「ワン・イーボーの2023年第1四半期（1～3月）の仕事表が来た！無休で1日の平均労働時間は11．3時間」という投稿で、投稿では1月5日から4月4日までの出勤・退勤時間などが記してある表が紹介された。

投稿者はワン・イーボーに向けて「あなたは超人？仕事と同時に自分のことにもしっかり注意を払ってください」とも記しており、他のネットユーザーからは「自分の体を大切にしてほしい」「すごく疲れていると思う」という声や、「努力家で才能もあるワン・イーボー。彼が人気スターにならないなら誰がなるというんだろう」「『疲れた』って叫ぶのが恥ずかしい」「超人でも健康には気を付けないと」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/野谷）