「すずめの戸締まり」が「君の名は。」超え! 中国における日本アニメ歴代興行収入1位に

Record China    2023年4月4日(火) 15時20分

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新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」が、中国における日本アニメ映画歴代興行収入1位になった。

新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」が、中国における日本アニメ映画歴代興行収入1位になった。

新浪電影などの報道によると、3月24日に公開された同作の興行収入が2016年公開の新海監督の「君の名は。」の5億7600万元(約111億円)を超え、中国市場における日本アニメ映画歴代興行収入1位の新記録を樹立した。

同作は17歳の高校生・岩戸鈴芽(すずめ)がある日、「扉を探している」という青年・宗像草太と出会ったことをきっかけに、日本各地の古い扉の向こうからこちら側に出てこようとする災いを阻止するため扉を閉める旅に出るというファンタジー作品で、11年3月11日に起きた東日本大震災を題材としている。

中国では、公開から10日連続で1日の興行収入1位を記録するなど、ファンや若者を中心に人気を博しているが、一部の映画情報サイトでは点数が伸び悩むなど評価が割れる作品となっている。

今回の新記録樹立について、「おめでとう!当然の結果です」「大好きになりました」などと祝福する声がある一方、「『君の名は。』の観客動員数は2068万人で、この作品はまだ1711万人。チケットの値上がりとも関係があると思う」「正直、『君の名は。』の方がずっと良い作品だと思う」「個人的には『君の名は。』が神」といった声も多く、中には「どちらにしても『THE FIRST SLAM DUNKスラムダンク)』が記録を更新する」と今月20日に公開を控える注目作を挙げるコメントも見られた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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