軍人が涙し愛国主義宣揚、中国が南シナ海の映像公開―フィリピンメディア

Record China    2014年7月15日(火) 16時5分

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11日、中国でこのほど、南シナ海の領土紛争に関する映像が公開された。南沙諸島で中国の軍人が涙を流しながら愛国主義を宣揚する内容だ。

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2014年7月11日、フィリピンメディア・GMAによると、中国で南シナ海の領土紛争に関する映像が公開された。南沙諸島で中国の軍人が涙を流しながら愛国主義を宣揚する内容だ。14日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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映像には、中国人記者がフィリピン近海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)に上陸して国旗を掲げるシーンや、マレーシア沖わずか80キロの海上で中国海軍関係者が船の甲板で行った国旗掲揚式で一斉に敬礼するシーン、さらには中国の海洋監視船がベトナムの小型船舶に衝突するシーンなどが収められている。

この映像は8回シリーズの記録映像「南海紀行」として2013年12月に国営の中国中央テレビで英語字幕付きで放送され、同局サイトでも世界に向けて配信されている。

映像は全編にわたって愛国主義に満ちており、離島で任務に就いている軍人は「領土を守る任務を16年続けている。18歳でこの島に来て青春のすべてを捧げてきたが、その任務がまもなく終わる」と涙を流しながら話し、自己犠牲は愛国の一つの方法だと語っている。(翻訳・編集/岡田)

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