このドキュメンタリーは、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のパンデミックと闘った中国の3年の軌跡をさまざまな角度から記録したものです。最前線の医療従事者、企業人、自治体職員などの目を通して、中国の努力と復興の様子を明らかにします。

第2回は、新型コロナの打撃を受けた工場の生産回復にフォーカスします。中国中部の都市・河南省鄭州市の工場群は従業員20万人を有し、年間1億3000万台の携帯電話が生産されています。米アップルのスマートフォン「iPhone」のアジアにおける最重要生産拠点であるフォックスコンもここにあります。同社の生産能力は、パンデミックの影響を著しく受けましたが、政策緩和後わずか1カ月でピーク時の生産能力にまで回復しました。（提供/CRI）