英国がTikTokの利用制限を検討、中国外交部がコメント

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英国が中国系動画投稿アプリ「TikTok」の利用制限を検討しているとの報道について、中国外交部の報道官がコメントしました。

英国は中国系動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)を調査し、安全保障上の理由から利用制限を検討しているとの報道がなされています。

これについて、中国外交部の汪文斌報道官は15日の定例記者会見で、「データのセキュリティー問題において、中国は一貫してオープンで協力的だ。中国は2020年、「グローバル・データ・セキュリティー・イニシアチブ」を打ち出し、各国は企業に対し、企業が所在する国の法律の厳守を求め、海外で生成・取得したデータを自国内に保存することを求めてはならず、また他国の主権、司法管轄権、データに対するセキュリティー管理権を尊重すべきである旨を明確に示している。他国の法律上の許可を得ずに、企業や個人から他国にあるデータを直接入手してはならない」と述べました。

汪報道官はまた、「中国がこのように言うのは、これまでもそうしてきたからだ」と述べた上で、関係国に対し、客観的な事実を認識し、市場経済のルールと公正な競争の原則を確実に順守し、国家安全保障の概念の一般化と乱用を行わず、各国の企業に公平で透明性のある差別のないビジネス環境を提供するよう呼びかけました。(提供/CRI

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