2014年7月11日、新京報によると、中国の29省（自治区・直轄市）で「単独二孩」政策（夫婦の一方が一人っ子の場合、第2子の出産を認める政策）がスタートしたが、2人目の出産申請が認可された夫婦は、対象者全体の約5％にとどまっている。

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中国国家衛生計画出産委員会のデータによると、「単独二孩」の対象となる夫婦は全国に約1100万組いる。だが、5月31日の時点で、2人目の出産希望申請を提出した夫婦は27万1600組、うち24万1300組の申請が認可された。

同委員会・計画生育基層指導局の楊文庄（ヤン・ウェンジュアン）局長は、「政策は始まったばかりで、申請者はまだ少ない」とした上で、「2人目の出産を希望する夫婦は多いが、慎重に考える時間も必要だ。2人目出産ブームには3〜5年、またはそれ以上かかる」と話した。（翻訳・編集/NY）