<WBC>“中国のキャッチャー”が日本のツイッターで話題に=「絶対いい人」「人間として尊敬できる」

Record China    2023年3月10日(金) 11時0分

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9日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本対中国戦について、日本のツイッター上で「中国のキャッチャー」が話題になった。

9日に行われた野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本対中国戦について、日本のツイッター上で「中国のキャッチャー」が話題になっている。

この日、東京ドームで中国との初戦を戦った日本は3番投手で先発出場した大谷翔平が躍動。投手では4回を被安打1(5奪三振)に抑えたほか、打者としても2安打2打点の活躍を見せた。また、1番センターで先発出場した日系選手のヌートバーも2安打2四球に守備では見事なダイビングキャッチとチームに貢献、チャンスを作りながら追加点が奪えない重苦しい雰囲気を牧秀悟がホームランで吹き飛ばせば、代打で登場した山田哲人にも待望の今回の侍ジャパン初ヒットが生まれるなど、8-1で中国に快勝した。

試合を通じては、中国代表のキャッチャーを務めた李寧(リー・ニン)も日本のツイッター上で話題になった。4回裏に吉田正尚が肩口に死球を受けて倒れた際に肩に手をやって気遣う仕草を見せたほか、7回裏にはファールチップが当たった審判に即座に振り向き手を添えて大丈夫かと声をかけた。

この様子に、ツイッター上では以下のような投稿が相次いだ。

「中国のキャッチャー、1回から思ってたけどたぶんめっちゃ良い人」

「中国のキャッチャーは絶対良い奴」

「中国のキャッチャー、ファールが審判に当たってすぐ大丈夫か声かけてて、吉田のデッドボールの時も駆け寄ってて絶対いい人」

「中国のキャッチャーが善人過ぎて試合内容が入ってこない」

「中国のキャッチャーがデッドボール当たった選手とかファールチップ食らった審判とか気遣うのめっちゃ好感持てる」

「中国は野球強くないけど、中国代表には不快感を覚えない。中国の一塁手は大谷と談笑してたし、中国の捕手は吉田を気にかけていたし」

「にしても中国のキャッチャー良い人過ぎるな。捕手向きの性格かって言われたら微妙だけど、選手としてもそうやし、一人の人間として尊敬できる。中々この大舞台で球審を心配できん。心の底から良い人なんだろう」

「中国のキャッチャーみたいな人になりたい」

「中国側のキャッチャーいい人なんだろうなと思って見てたら同じこと書いてる人がたくさんいてなんか安心した」

李寧についてはこのほかにも「不通に荒れまくりのピッチャーを何とかコントロールしてて好き」「フォアボールこれだけ出してて3点に抑える(6回まで)とか、実は中国のキャッチャーかなり有能かも」「肩もなかなか良い。(7回裏の盗塁の場面で)もう少し(送球が)低めに行てったらヌートバー刺されてたんじゃないか」といった投稿もあり、ツイッターでは「中国のキャッチャー」が一時トレンド入りするほどの注目を集めていた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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