東京マラソンの「立ちション」問題、日本のネットユーザーの間で物議―中国メディア

Record China    2023年3月10日(金) 21時0分

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9日、観察者網は、東京マラソンのスタート地点で見られた「立ちション」動画が日本のネットユーザーの間で物議を醸していることを報じた。

2023年3月9日、中国メディのア観察者網は、東京マラソンのスタート地点で見られた「立ちション」動画が日本のネットユーザーの間で物議を醸していることを報じた。

記事は、今年の東京マラソンが5日に開かれ、招待選手から市民ランナーまで約3万8000人が参加したと伝えた上で、日本のSNS上ではここ数日、マラソンのスタート地点付近の道路脇にある植え込みに参加者数人が横一列に並び「立ちション」をする様子を撮影した動画が拡散したと紹介。「立ちション」の列には日本人に混じって欧米人の姿も見られたほか、動画にはスタート地点で参加者たちが不要になった防寒服を次々と投げ捨てて走り出す様子や、道路や植え込みに投げ捨てられた衣服やゴミが大量に散乱している様子も映っていたとした。

そして、この件について日本のネットユーザーからは「公共の場所で所構わず大小便するのは軽犯罪法に違反する行為であり、検挙せよ」「東京マラソンの立ちション問題はこれまでに何度も起きているが、一向に解決されない。運営管理能力不足であり、規模を縮小すべきでは?」「2016年に参加した時、トイレが少ないと感じた。集合時間も早すぎるし、防寒服やゴミを回収する袋も足りてなかった」「トイレの数の問題ではなく、トイレの誘導が不十分なのではないか」など、「立ちション」する参加者に加えて、大会運営者に対しても批判の砲火が浴びせられたことを伝えた。

記事はその上で、大会を運営する東京マラソン財団が日本メディアの取材に対し、会場にはスタート地点の650カ所を含めて全体で1114カ所の仮設トイレを設けていたと説明した上で、「参加案内や案内看板で注意を呼びかけてきた中でこのような事態が起きたことは残念であるとともに重く受け止めており、迷惑をかけたことを謝罪するとともに、今後の再発防止に向けて対策を講じ、注意喚起や対応を徹底する」とコメントしたことを紹介している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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