中国がテロ対策強化へ、米国やイスラエルから専門家招聘―仏メディア

Record China    2014年7月12日(土) 12時34分

拡大

10日、中国反テロ研究センターはこのほど、中国人民公安大学が近く米国やイスラエル、パキスタンのテロ対策専門家を招聘すると発表した。写真は中国武装警察の訓練。

(1 / 3 枚)

2014年7月10日、仏国際放送ラジオ・アンテルナショナル(中国語電子版)によると、中国反テロ研究センターはこのほど、中国人民公安大学が近く米国イスラエル、パキスタンのテロ対策専門家を招聘(しょうへい)すると発表した。国内で増加するテロ事件に対応したもの。

その他の写真

専門家の招聘期間は4年。学生らは関連資料を収集するほか、反テロ対策の技術、国際司法協力のノウハウなどを学ぶ。

中国人民公安大学は今年、新たに「テロ対策専門学科」を設立。入学予定の80人は自動小銃などの操作技術も習得する。同大学の学長は「中国は01年以来、国や地方を挙げてテロ対策の専門家育成を強化している」と語った。

中国ではここ数カ月、北京・天安門広場への車突入、昆明駅での無差別殺傷、ウルムチの市場での爆弾テロなど、テロ事件が相次いでいる。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携