中国はイラン核問題の政治的解決プロセスを促進―中国外交部

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中国外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、「中国側はイランと国際原子力機関がイラン核問題での協力強化に合意したことを評価している」と述べました。

報道によりますと、4日に発表された国際原子力機関(IAEA)とイラン原子力庁がイラン核問題に関する共同声明では、双方の協力促進のために措置を講じる重要性が確認され、双方の積極的な接触はイラン核合意再建に向けた交渉の推進に役立つとされています。

これについて、中国外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、「中国側はイランと国際原子力機関がイラン核問題での協力強化に合意したことを評価し、双方が対話と協議を通じて、保障・監督における未決問題を解決することを歓迎し、IAEAが任務に基づきイランの核活動の監督と査察を行うことを支持する」と表明した上で、「これらのコンセンサスを確実に実行し、イラン核合意再建に向けて良好な雰囲気を作り出すことを期待している」と示しました。

また、毛報道官は「中国は常に、包括的合意の完全かつ効果的な実施の回復が、イラン核問題を解決する正しい道だと考えている。イラン核合意が停滞している根本的な原因は、一部の国が交渉を通じて地政学な狙いを進めようとしていることにある。各方面は自制し、国際原子力機関とイランの対話協力を支持し、情勢をエスカレートさせる行動を避けるべきだ。中国側はこれからも積極的に和平交渉を促し、イラン核問題の政治的解決プロセスを促進するために尽力していく」と述べました。(提供/CRI

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