Record China 2014年7月11日(金) 10時34分
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9日、韓国・聯合ニュースによると、昨年末、国連南スーダン派遣団に派遣された陸上自衛隊が、韓国軍に銃弾を提供したことが論争となっていた問題で、自衛隊の副隊長が韓国軍にメールで謝罪していたことがわかった。写真は韓国軍。
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2014年7月9日、韓国・聯合ニュースによると、昨年末、国連南スーダン派遣団(UNIMISS)に派遣された陸上自衛隊が、韓国軍に銃弾を提供したことが論争となっていた問題で、自衛隊の副隊長が韓国軍にメールで謝罪していたことがわかった。中国新聞網が伝えた。
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報道によると、UNIMISSの関係者は「銃弾の提供を受けたことが韓国国内で問題となったことから、自衛隊の副隊長が韓国軍の隊長あてに謝罪のメールを送った」と明らかにした。
当時、駐留地周辺で軍事的な脅威が増していることから韓国軍はUNIMISSに弾薬支援を要請。UNIMISSは1万5000発の弾薬を提供し、そのうち1万発の5.56ミリ口径小銃の銃弾は自衛隊からのものだった。当時、5.56ミリ口径小銃の銃弾を保有する部隊は自衛隊だけだった。
しかし、韓国軍が自衛隊から銃弾の提供を受けるのが初めてだったことなどから、韓国内でさまざまな論争が起きた。韓国軍は提供された銃弾をすぐに返却したが、メディアを中心に批判の声も高まった。日本政府は、「人道的な必要性を考慮した」と銃弾提供の理由を説明していたが、武器輸出を禁じた「武器輸出3原則」を無力化しようと、日本政府が故意に韓国に銃弾を提供したとの指摘も出ていた。(翻訳・編集/北田)
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