中国版ツイッターの微博（ウェイボー）に28日、日本の駅弁と中国高速鉄道の弁当の写真を掲載して比較する投稿があり、注目されている。

投稿主は山を舞台にしたエクストリームスポーツやパラグライダーの愛好家で、65万を超えるフォロワーがいる。数日前から大阪、神戸、広島、福岡、対馬と旅しているようだ。

28日の投稿では、「高速鉄道をよく利用する乗客として、その弁当にツッコミを入れないわけにはいかない。中国は世界のグルメ大国。中国料理は世界一。だけど高速鉄道の弁当は中国の飲食文化にごめんなさいしなければならない」と主張。「値段が安ければ我慢もできるが、肝心なのはその値段にごめんなさいしなければならないことだ。中国と日本の弁当を比べると、味については論じないが、見てくれについて言えば、君らも中国料理が日本料理より優れていると思うのは難しいだろう」とつづった。

この投稿について、中国のウェイボー利用者からは「中国人だからどんなにまずくても高速鉄道の弁当を支持するよ」「中国の駅弁も種類がたくさんある。投稿主が食べたのは一番安価なやつでしょ。もっと高いのは豪華だよ」「今は高速鉄道の車内から出前も頼めるよ。味もまずまず」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）