脚本家に直談判も、師弟愛を描くチャオ・リーインのブレーク作「花千骨」秘話

anomado    2023年2月28日(火) 16時0分

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女優チャオ・リーインのブレーク作となったファンタジー時代劇「花千骨~舞い散る運命、永遠の誓い~」から、キャスティング時の秘話が報じられている。

女優チャオ・リーイン趙麗穎)のブレーク作となったファンタジー時代劇「花千骨~舞い散る運命、永遠の誓い~」から、キャスティング時の秘話が報じられている。

チャオ・リーインと俳優ウォレス・フォ(霍建華)主演の「花千骨~舞い散る運命、永遠の誓い~」は2015年を代表するヒット作で、中国ドラマで初めて再生回数200億回を突破した作品。禁断の師弟愛のジャンルを開いた作品としても知られ、その後は「永遠の桃花~三生三世~」や「斛珠夫人」などの人気作に引き継がれている。

このほどシュー・ジェンシー(徐正溪)とヤン・チャオユエ(楊超越)主演のファンタジー時代劇「重紫」が配信をスタート。同じく師弟愛を描く同作だが、ネットでは批判する意見が多く、「花千骨の劣化版」との声も上がり、同時に再び「花千骨」にスポットが当たることとなった。

14年9月にクランクアップ、翌年6月にオンエアとなった「花千骨」だが、もともとヒロインにはチャオ・リーインはじめ複数の女優が候補者となっていた。原作小説を執筆した小説家・Fresh果果もドラマ脚本に参加していたが、当時のチャオ・リーインは自身のスタッフを通さず脚本陣に直談判を行い、ヒロインのキャラクターについて自分なりの解釈と分析を述べたという。その結果、熱意と説得力でヒロイン役を勝ち取っている。

昨年は現代ドラマ「風吹半夏」が好調で、すでに大女優の貫禄があると高い評価を受けたチャオ・リーインだが、こういった「花千骨」の裏話についてネットでは、「チャオ・リーインらしい勇気だ」「成功する人は機を見る目がある」といったコメントが寄せられている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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