“中国第一美女”の復活作「緑夜」が話題に、LGBTもテーマでベルリン映画祭にも出品

anomado    2023年2月26日(日) 16時0分

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中国の芸能界での「締め出し状態」が5年が経過して、ァン・ビンビンをとりまくにぎやかさが、久しぶりに復活した。出演作品の「緑夜」が第73回ベルリン国際映画祭への出品を果たした。

中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)が出演した「緑夜」が注目を集めている。脱税問題を起こし、中国の芸能界での「締め出し状態」が5年が経過して、彼女をとりまくにぎやかさが、久しぶりに復活した。同作品は、第73回ベルリン国際映画祭にも出品された。ファン・ビンビンは映画祭のイベントにも出席し、女優活動が制限された過去5年間について語った。

ファン・ビンビンが主演したハン・シュアイ(導演)監督の香港映画「緑夜」(GREEN NIGHT)は、開催中のベルリン国際映画祭でパノラマ部門にノミネートされた。現地時間23日に行われたワールドプレミアには、共演した韓国の女優イ・ジュヨンやハン監督とともにファン・ビンビンが登場。2007年に映画「ロスト・イン・北京」(蘋果)で参加して以来、16年ぶりにベルリンの舞台に戻った。

18年には巨額脱税騒動が持ち上がり、一時は“行方不明”と報じられて世界中から関心が寄せられた。その後、中国での活動は制限されたままのファン・ビンビンだが、この5年間を振り返りコメント。「5年も演技ができないのは役者にとって非常に残酷なことですが、その間に自分なりに研鑽を積んでチャレンジも行い、得難い機会だと捉えていました」と語った。


性的少数者の関わりを描く「緑夜」は、韓国の空港保安検査場で働く移民女性のジンシャーが、偶然に見かけた緑色の髪をした若い女性と知り合い、孤独な2人の女性を取り巻く抑圧や支配に対抗し、韓国の闇社会と立ち向かう物語だ。ワールドプレミアでファン・ビンビンは、Christopher Bu(卜柯文)のチャイナドレス風の衣装で登場し、大勢のファンに囲まれて華やかな舞台に復帰した。(Mathilda)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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