中国の生態環境部は22日、主要な河川の流域および農村地域の水質汚染に多角的に取り組むと発表しました。

生態環境部は、中国最長の水路である長江の流域で、淡水生態系のモニタリングと評価のテスト事業を行うと発表しました。このプロジェクトの重点は水生生息地や水環境、水資源を保護することで、長江の主流およびその主要な支流から水路沿いにある重要な湖とダムまでの50の水系をテストします。

生態環境部の行動計画では、農村の汚染水への処理を強化し、2025年までに黒い、臭いのある汚染水をほぼ除去する予定です。これと同時に、中央政府は主要な河川や湖、海洋の汚水排出口のモニタリングに力を入れるとともに、汚染物の河川への排出量を減らすため、地方政府に汚水処理を強化するよう指示するとしています。（提供/CRI）