2023年2月22日、九派新聞は、中国の著名ティードリンクチェーン滬上阿姨のカップに描かれていたチャイナドレス姿の女性について「腿（もも）が見えすぎている」と議論が起こったことを報じた。

記事は、あるネットユーザーが22日、滬上阿姨のカップに描かれていたチャイナドレス姿の女性のイラスト画像を掲載したことを紹介。イラストの女性は、椅子に座り足を組んでいるように見え、手前側の足はドレスのスリットが大きく開いて太ももの根元あたりまで大胆に露出していると伝えた。

そして、このイラストに対して多くのネットユーザーが「品がない」との感想を持ち、「本当のチャイナドレスのスリットはここまで開かない」「せいぜい膝が見えるくらいだろ」「そもそも、スリットの後ろ側の生地が見えないのがおかしい」「男性デザイナーが描いたっぽいな」といった感想を残しているとした。

一方で「好みによってチャイナドレスのスリットの入り具合は異なる。太ももの根元あたりまで開いていいかどうかの議論は、行き過ぎとしか言いようがない」など、スリットの長さについてあれこれ指摘したり「下品だ」などとのレッテルを貼ったりすべきでないという意見も見られたと伝えている。

記事によれば、滬上阿姨のカスタマーサービス担当者はこの件について「デザイン部門の社員にフィードバックする。状況を見て改善を行う」とコメントしているという。（翻訳・編集/川尻）