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中国ファンタジー時代劇にマンネリ説再燃、「重紫」に辛口評価連発

anomado    2023年2月23日(木) 9時0分

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15日に配信が始まった、ヤン・チャオユエとシュー・ジェンシーの共演作「重紫」。配信直後には「マンネリで飽きた」との評価が多く寄せられ、袋小路に入ったファンタジー時代劇の状況に再び注目が集まっている。

動画配信サイト・騰訊視頻(テンセントビデオ)で15日に配信をスタートした、ヤン・チャオユエ(楊超越)とシュー・ジェンシー(徐正溪)が共演するファンタジー時代劇「重紫」。魔道に落ちた少女・重紫(ヤン・チャオユエ)と天界の尊者・洛音凡(シュー・ジェンシー)の間の愛憎劇を描いた本作品だが、配信直後には「マンネリで飽きた」との辛口評価が多く寄せられ、袋小路に入ったファンタジー時代劇の状況に再び注目が集まっている。

中国では毎年数々のファンタジー時代劇が制作されるが、大ヒットと言えるのは「花千骨~舞い散る運命、永遠の誓い~」(2015年)、「永遠の桃花~三生三世~」(2017年)、「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」(2018年)などに限られている。残りの多くは似たようなストーリー展開と人物設定で、ネットではマンネリを危惧する意見が飛び交っていた。

こうした中で、去年、愛奇芸(アイチーイー/iQIYI)で「蒼蘭訣」が独占配信されると、主人公らの個性的なビジュアルと性格、コミカルな描写が視聴者をとりこにし、ファンタジー時代劇に久しぶりの大ヒットが訪れた。しかしこのにぎわいも束の間で、「重紫」がリリースされると、元の木阿弥(もくあみ)になってしまったのだ。

ファンタジー時代劇はどうしてマンネリでつまらなくなったのか?

視聴者からよく聞こえているのが、「物語に新味がない」「ストーリーがはっきりしない」「ロジックが弱い」「演技が下手」「衣装や小道具、メークが適当」「不自然なCP(カップル)感」など、いずれも的を射た意見だ。

とはいっても、ファンタジー時代劇は間違いなく中国ドラマの重要ジャンルで、膨大な数のファンを有している。新米、ベテランを含めた役者の層が厚く、制作会社も気前よく資金を投入する傾向があるので、これからも絶え間なくファンタジーものの制作が続くと思われる。視聴者側のハードルが上がり、ヒット作が生まれにくい環境ではあるが、問題点を改善すれば高視聴率、高評価を狙える話題作を世に送り出すことは可能だ。

「重紫」に続いて、「玉骨遥」、「護心」、「長月燼明」、「与鳳行」など、人気スターが届ける「見たい作品」が渋滞する中、マンネリを解消した作品は現れるのか。ファンタジー時代劇は袋小路から抜け出すことができるのか。関心が寄せられている。(編集/RR)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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