米英豪による原子力潜水艦協力の展開について、外交部の毛寧報道官は、3日の定例記者会見で、3カ国が国際社会の声に耳を傾け、核不拡散の義務を着実に履行し、原子力潜水艦をめぐる協力の決定を撤回するよう改めて求めました。

毛報道官は、「中国は繰り返し強調しているように、米国、英国、オーストラリアの3カ国が原子力潜水艦協力を展開し、それを持続的に推進するという決定は、深刻な核拡散リスクとなり、軍拡競争を激化させ、地域の平和と安定を損なうものだ。中国はこれを非常に懸念し、断固として反対する。3カ国の関連協力に対しては、国際的な関心も高まっている」と述べました。その上で、米英豪3カ国が国際社会の声に耳を傾け、核不拡散の義務を着実に履行し、原子力潜水艦協力の決定を撤回し、行動をもって地域と世界の平和と安全を守るよう改めて促しました。（提供/CRI）