マリンレジャーブーム到来、100人が船舶免許取得―遼寧省大連市

Record China    2007年6月23日(土) 22時22分

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2007年6月22日、大連市内で小型船舶免許取得者がすでに100人に上った。国家海事局が打ち出した新規定により、マリンレジャー時代到来の幕開けとなった。写真は展示会で注目を集めるレジャーボート。

2007年6月22日、遼寧省海事局は小型船舶の免許を発行した。正規の船舶操縦士養成スクールで講習を受け合格したものに免許を与えており、大連市内ではすでに100人ほどが免許取得済みだという。同省大連市は他省に先駆け独自に小型船舶の免許を発行してきたが、このほど国家海事局が打ち出した新規定により、全国的に個人が海や湖でモーターボートを操縦して遊べる時代が到来した。

免許の取得には約1万元(約16万円)の講習費用がかかるため、半数以上が自分でプレジャーボートを持ち、マリンレジャーを楽しむ高額所得者だが、特殊技術ともいえるこの免許を就職や事業に生かそうと受講する人も増えつつある。

同市星海湾では近年、欧米のプレジャーボートや釣り船メーカー13社が進出し、新規市場の開拓にしのぎを削っている。マリンレジャーが市民の娯楽として定着することに関係者は大いに期待を寄せている。(翻訳・編集/WF)

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