世界湿地の日、各地で湿地回復強化へ―中国

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中国各地で湿地の水質改善や生態機能の回復に力を入れており、すでに顕著な成果を収めています。

2月2日は世界湿地の日です。今年のテーマは「湿地の再生」です。近年、中国各地で湿地の水質改善や生態機能の回復に力を入れており、すでに顕著な成果を収めています。

中国中部・湖北省武漢市は湖が多く、湿地保護の課題が多い地域です。武漢市内の都市湖群において重要な1カ所である上渉湖は、以前は、埋め立てやいけすなどに利用されたため、湖の湿地資源が大きく破壊され、水質が急激に悪化していました。

武漢市は2013年から、省級湿地自然保護区として上渉湖を重点的に保護することを決め、特別資金を毎年拠出して周囲の村に対して生態的補償を行ってきました。ハス、アシ、ヒシ、金魚藻などの水生植物の栽培回復に伴い、現在、水生植物の面積は2000ムー(約133ヘクタール)以上に上っています。

雲南省の滇池では、生態修復プロジェクトの推進に伴い、現在、滇池の周囲には比較的閉鎖的な環状生態帯が初歩的に形成されており、植物種は232種から303種に、鳥類は89種から165種に増加しました。改造後の滇池湿地公園は、市民の憩いの人気スポットとなっています。(提供/CRI

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