全身入れ墨で兵役逃れの男に懲役1年=「権力者には目をつぶるのか?」「軍の腐敗もひどい」―韓国ネット

Record China    2014年7月9日(水) 6時30分

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8日、ある韓国人の男が兵役を逃れるために全身に入れ墨を施したというニュースが報じられ、韓国ネットユーザーが大きな関心を寄せている。写真は韓国の地下鉄。

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2014年7月8日、ある韓国人の男が兵役を逃れるために全身に入れ墨を施したというニュースが報じられ、韓国ネットユーザーが大きな関心を寄せている。

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韓国メディアによると、2006年に入隊した当時20代の男は、病気で自宅療養中に、兵役を逃れるために両腕と胸、足に入れ墨を入れた。しかし、この程度では兵役を逃れることができないことを知ると、さらに顔などを除く全身に入れ墨を施し、2013年には兵役逃れに成功したという。これを不審に思った兵務庁特別警察が捜査に乗り出し、結局、懲役1年、執行猶予2年、ボランティア活動120時間という処分が下された。

2008年には大勢のサッカー選手がわざと肩を脱臼させて兵役逃れを図るなど、韓国では同様のニュースが後を絶たない。今回の件について、韓国ネットユーザーは以下のようなコメントを残している。

「親から授かった大切な体に、軍隊に行きたくないからと傷をつけるなんて!」

「軍隊生活の経験のない者は一人前とは言えない。兵役を果たさなければ、就職もできない。軍隊に行けば現代の若者だって根気強く、しっかりする」

「軍隊を嫌がる男子は軍隊に送るべきではない。無理に入れれば、必ずトラブルを起こす。代わりにボランティア活動を36カ月以上させればいい。兵隊が足りないなら、女性にも兵役を!」

「一般人には刑罰が下され、政治家や権力者の息子、芸能人の兵役逃れには目をつぶるのか?」

「軍隊に行ってきたから、どれだけ不正が多いかわかる。兵役逃れだけではない。部隊の内部でも幹部、将軍の不正、賄賂が横行している。これが改善されないと愛国心は育たない」

「行きたくなくても無理やり集められた軍隊と、志願して集まった軍隊。戦争になったら、どちらが団結して戦えるか。韓国は頭数は多いが、いざ戦争が起きたらへなへなと座り込むだろう」(翻訳・編集/大江あい)

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