今年は卯年ということで、ペット用のウサギの購入が急増しています。中国中部・湖北省の農村に住む王乙竜さんは、ペット用のウサギをライブ配信で販売し、安定した収入を得ています。

王さんは、湖北省の農村でウサギのブリーダーを営む一家の2代目です。学生時代に深セン市で、ライブ配信が販路の拡大につながることに気づきました。

卒業後、地元に戻り家業を継いだ王さんは、利益の出るペット用ウサギの飼育に力を入れました。現在は定期的にライブ配信を行って、全国のウサギ愛好家にペット用ウサギを紹介・販売しています。

現在、二十数種類のペット用ウサギをライブ配信で販売していますが、そのうち最も人気が高いのはアンゴラウサギで、ドワーフ種もよく売れているそうです。注文の多くは北京、上海、広州などの大都会からで、毎月約1000～2000匹のウサギが全国各地の新しい家族の元に送られています。（提供/CRI）