人民網日本語版 2023年2月1日(水) 17時30分
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1月21日から27日にかけて春節に合わせた7連休となった中国。休暇が終わり、職場に戻った人も多いが、すんなりと仕事モードに切り替えることができただろうか?
1月21日から27日にかけて春節(旧正月、今年は1月22日)に合わせた7連休となった中国。休暇が終わり、職場に戻った人も多いが、すんなりと仕事モードに切り替えることができただろうか?休暇明けの数日は、テンションが上がらず、仕事中も眠気に襲われることがあるという人も多いかもしれない。実は、それらはポストホリデー症候群の症状の一つだ。中国科技新聞網が伝えた。
ポストホリデー症候群は通常、長期休暇明けに生じ、数日間にわたってテンションが上がらず、仕事の効率も上がらないとったトラブルが生じるほか、中には気分が悪くなったり、食欲が無くなったり、めまいや不安な気持ちに襲われたりするような人もいる。
医師は、「ポストホリデー症候群は心身症の一種で、楽しい休暇が終わって日常生活に戻ると、心理的落差が大きくなるため生じる。休息の時間や飲食のペースなどが変化し、加えて仕事や勉強のプレッシャーにも直面して、不安な気持ちになったり、不眠症になったりする。休暇明けに、眠気に襲われるのは、集中力が落ちて、反応が鈍くなっているためで、一般的には短期間で元の状態に戻ることができる」としている。
春節期間中はごちそうを食べることが多いため、休暇明けはさっぱりとしていて、食物繊維やビタミンが多く含まれた食品を食べるようにすると、胃腸への負担を減らすことができる。
また、休暇明けに仕事に戻り、疲労を感じる場合は、昼休みに少し昼寝をするとよい。ある研究によると、朝20分多めに寝るよりも、朝起きて8時間後に20分昼寝する方が疲労回復に効果的としている。
また、昼休みにちょっとした運動をすると、活力を取り戻す助けになる。運動のほか、数分間ぼーっとする時間を作ると、集中力が増し、不安な気持ちになったり、気持ちが落ち込んだりするのを防ぐことができるという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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