IMFが韓国の成長率見通しを1.7%に引き下げ、世界経済は上方修正=韓国ネット「崩れるのは一瞬」

Record Korea    2023年2月1日(水) 6時0分

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31日、韓国・JTBCは「国際通貨基金が韓国の経済成長率を0.3ポイント引き下げたが、世界全体の経済成長率は0.2ポイント引き上げた」と伝えた。写真はNソウルタワー。

2023年1月31日、韓国・JTBCは「国際通貨基金(IMF)が韓国の経済成長率を0.3ポイント引き下げたが、世界全体の経済成長率は0.2ポイント引き上げた」と伝えた。

記事によると、IMFは今年の韓国の経済成長率の見通しをこれまでより0.3ポイント引き下げて1.7%へと下方修正した。来年の韓国の経済成長率も2.7%から2.6%に0.1ポイント引き下げた。

一方、今年の世界全体の経済成長率は、これまでより0.2ポイント引き上げて2.9%と予想した。

IMFは「インフレに対応するための利上げとロシアウクライナ戦争が続いているが、中国の経済活動再開による景気回復への期待感、米国や欧州など主要国の消費と投資が予想より堅調で、成長率を小幅に引き上げた」と説明した。ただ、ワクチン接種率の低さや医療施設の不足により中国経済の回復に制約がかかる可能性があること、ロシア・ウクライナ戦争と米中貿易紛争による経済の分節化など、景気の下方リスクはいまだにあると指摘したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が韓国経済を崩壊させている」「国民も企業もつらい」「ついこの間までOECDのうち成長率1位だったのに。崩れるのは一瞬」「尹政権は経済のことに全く興味がないようだ」「尹政権にできることは、前政権に責任を押し付けることだけ」「IMFが言ってくれなければ韓国国民はこの事実に気づけなかっただろう。尹政権はメディアを統制すれば万事解決と考えているから。これで国と言えるのか」「次の大統領選挙が待ち遠しい」など、現政権への厳しい声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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