抗日戦争記念館、米サンフランシスコに来年開設へ=中国以外では初―中国メディア

Record China    2014年7月8日(火) 15時33分

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7日、中国以外では初となる日中戦争をテーマとした記念館が、米サンフランシスコに来年開設される見通しだ。写真は海外華人に向けたネットの募金活動。

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2014年7月7日、中国新聞社によると、中国以外では初となる日中戦争をテーマとした記念館が、米サンフランシスコに来年開設される見通しだ。

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記念館の名称はWWI Pacific War Memorial Hall。サンフランシスコのチャイナタウンにあった華字紙・美洲国民日報(1927年創刊)の跡地に建てられる。設計は同市在住の華人4人が担当。抗日戦争勝利70周年に当たる2015年9月にオープンの予定。

7日は発足式が行われ、インターネットを通じた「1人1元」募金活動も始まった。

発起人の一人、方李邦琴(ファンリー・バンチン)氏は「海外初となる抗日戦争記念館開設への着手を、(中国の戦争記念日にあたる)7月7日に発表するのは、海外華人の愛国心を示すためだ」と述べた。

中国駐サンフランシスコ総領事館の袁南生(ユエン・ナンション)大使は、「抗戦を記念することは、憎しみや恨みを後世に伝えるためではない。歴史を鑑(かがみ)とし、未来に向かい、悲劇を繰り返さないようにするためだ」とし、「日本は誠意を示し、誤った歴史認識を正すべきだ」と述べた。

「1人1元」募金活動は、開始から2時間で7000ドル(約71万円)を超えた。(翻訳・編集/NY)

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