台湾のポータルサイト「Yahoo!奇摩」が、2022年のドラマ作品の中から代表的な10作品を選ぶ「10大ドラマ作品」ランキングを発表した。

このランキングは台湾の視聴者の反応や、台湾社会に与えた影響力を反映し、国・地域を問わず昨年のドラマ作品の中から選んだもの。1位は台湾の医療ドラマ「村裡来了個暴走女外科」で、昨年5月に放送されてヒットした作品。47歳のジャネル・ツァイ（蔡淑臻）、23歳のチュー・シュエンヤン（朱軒洋）が演じる年の差カップルも話題を集めた。

2位は中国ドラマで、ウー・レイ（呉磊）とチャオ・ルースー（趙露思）主演の2部作の時代劇「星漢燦爛」「月升滄海」が選ばれた。また、昨年夏に大ヒットしたワン・ホーディー（王鶴棣）とユー・シューシン（虞書欣）主演の「蒼蘭訣」も5位に選ばれ、中国ドラマがトップ5に2作品並ぶ人気を見せている。

韓国ドラマの人気も依然として高く、3位に選ばれたのはゾンビアクションスリラーの「今、私たちの学校は…」だった。6位には自閉スペクトラム症の弁護士の成長を描く「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が選ばれ、昨年末に放送されたばかりのソン・ジュンギ主演「財閥家の末息子」が9位に入っている。

4位「ふたりの私」と7位「台北女子図鑑」は台湾ドラマ、8位は米ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4が選ばれ、10位は日本ドラマから唯一となる「First Love 初恋」が選ばれている。(Mathilda)