台湾の旧正月アイテムをいろいろ紹介

フライメディア    2023年1月28日(土) 15時0分

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旧正月真っ最中の台湾、今回のブログでは台湾または中華圏ならではの旧正月グッズをご紹介しよう。写真は飴などお菓子の量り売りが並ぶスーパー。

日本に10年に1度の強烈な寒波が襲ってきた今週、台湾もやはり同じように今まで稀に見る寒さの訪れに天気予報やネットニュースで注意が促されている。

今年の旧正月休みは10日間と例年に比べてかなり長めなため、海外に向かった台湾人も非常に多い。特に人気の国はやはり日本。現在台湾では久しぶりに降り立った日本でのマナーの悪い台湾人についてのニュースが毎日のように報じられている。とある観光地の交通機関で終始大声で騒ぎ続けていた台湾人団体から始まり、旅館の予約を無断キャンセルし、約20万円の損害をもたらした旅行客。(こちらについては日本の予約サイトのウェブ上のトラブルが原因だそうで、この旅行客は金額を払ったようだ)ラーメン店で3人分のラーメンを6人で順番に食べた旅行客などなど…「海外で恥を曝すな!」「ラーメン人数分食べられないのなら海外旅行に行くな!」と、ネット上ではバッシングの嵐だ。

日本人にも目を覆いたくなるようなマナーの悪い人を見る事があるのでどこの国にも一定数はいるものだと思う。まるで注意喚起をするかのようにネットで海外でのマナー問題がニュースになっている。

旧正月真っ最中の台湾、今回のブログでは台湾または中華圏ならではの旧正月グッズをご紹介しよう。

台湾の旧正月になると町中に貼られる春聯

たびたび紹介してきたこちらの春聯(チュンリェン)、旧暦の大晦日 除夕(チューシー)に貼り替えるのがいいと言われている。理想の時間は午前中、この時間帯が陽の気が多いのだとか…そして貼る時には必ず奇数の数を貼る事。偶数は陰を呼び寄せやすい数なので、必ず1、3、5枚で貼るのが決まり。

日本では見る事ができない派手なトランクス

台湾及び中華圏では赤がおめでたい色とされており、血色がよく元気な事を意味するとか、邪気を払うからなど、いろいろな言われがある。旧正月には赤い洋服や下着を身につけるとその1年が良い1年になると言われている。

年々赤を身につける人は減りつつあるのだが、親戚(特に年配者)に会う時は伝統を守っている事をアピールする為にも赤い洋服を着て会うという人も多いとか。

家族のつながりを大切にする台湾人。旧正月には親戚大勢で集まって正月料理や鍋を囲み、仲良く一年の始まりを楽しむ、中には100人近い親戚が集まるという事も珍しくないほど。その集まりに欠かせないのがお菓子だ。昔ながらのお金の形をした器にたっぷりの飴やチョコレートを入れてみんなで食べる。

リボンがかかった可愛らしいパイナップル

こちらも台湾の旧正月にはお決まりのアイテム、台湾語のパイナップルを意味する言葉と繁栄を意味する言葉が同じ発音である事から旧正月には赤いリボンをかけたおめでたいパイナップルを飾る。

日本ではなかなか見られない台湾の縁起物、近々旅行を考えている人はまだ飾られている可能性もあるのでぜひ見てみよう。(提供/フライメディア)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

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