荔湾の渓水は緑となり、両岸に植えられたライチが赤く生い茂る―――兎年の旧正月を迎え、広州・西関は新年の雰囲気が濃くなっている。「福多兎年、荔俗賀歳――2023西関民俗カーニバル」」が16日、粤劇芸術博物館西広場で正式に幕を開けた。広州市荔湾区永慶坊では16日から25日まで、広繍（広州刺繍）、粘土式彫刻、西関礼餅、木印、ラム彫刻、切り絵などの伝統的な民俗文化が披露されている。

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イベント初日には、「油鑊（地元の季節のお菓子を揚げる中華鍋）」が用意され、広東オペラの化粧、地方劇などバラエティー溢れる催しも同時にお目見え。お祝いモードの市民らが参加し、西関は晴れやかな新年の雰囲気に満ち溢れていた。（提供/羊城晩報）