11日に学術誌『大気科学進展(Advances in Atmospheric Sciences)』に掲載されたこの研究は、中国、米国、イタリア、ニュージーランドなどの科学者24人が共同で行ったものです。研究結果によりますと、世界の海は、排出された温室効果ガスよる過剰な熱の90%を吸収しており、2022年は「世界の海が観測史上最も暑い年」となったのとともに、過去40年間で海水温は累計で200ゼタジュール増加したことが分かっており、これは2021年の世界の総発電量の2000倍に相当するものだということです。
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