外交部の汪文斌報道官は13日の定例記者会見で、秦剛外交部長が先日、アフリカ連合（AU）のファキ委員長と共同で記者会見を行った際、「アフリカは国際協力の大きなステージであり、大国の力比べの場ではない。もし競争があるとすれば、それは、アフリカの平和的発展のために誰がより実際的なことを行うか、アフリカの国際ガバナンスの議題において誰がより大きな代表者と発言権を得るために努力するかを比較することになる」と述べたと紹介しました。

また、秦外交部長は「中国とアフリカの間には深い伝統的な友情がある。21世紀に入ってから、中国はアフリカで多くのプロジェクトを建設してきた。これらの成果は目に見え、手で触れることができ、アフリカの経済と社会の発展や国民生活の改善を促進するうえで重要な役割を果たし、中国・アフリカの関係の良さと中国とアフリカの友情の背景を表し、アフリカ各国と人々に称賛されている。どの国でも、誠意を持ってアフリカの平和と発展の実現に協力していくのであれば、それは中国にとっても喜ばしい。もしアフリカの友人が望むなら、中国側はいかなる国ともアフリカで3者または複数の協力を展開し、共にアフリカの発展と振興により大きな貢献をしていきたい」と述べたということです。（提供/CRI）