Record China 2014年7月7日(月) 19時15分
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6日、南京大虐殺記念館の館長は今年12月の南京大虐殺被害者追悼日までに被害者遺族3000人の資料を集める計画を明らかにした。写真は同館。
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2014年7月6日、南京大虐殺記念館の朱成山(ジュウ・チョンシャン)館長は、今年12月13日の南京大虐殺被害者追悼日までに被害者遺族の資料3000人分を集め、歴史を後世に語り継いでいく計画を明らかにした。国際在線が伝えた。
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朱館長によると、追悼の対象は南京大虐殺での被害者だけでなく、旧日本軍に殺害されたすべての同胞や従軍慰安婦、労働者、化学兵器などの被害者とその遺族も含まれる。南京大虐殺の生存者は10年前には1000人以上いたが、現在は100人余りにまで減っており、これからはその子どもや孫は歴史を継承する重要な存在になっていくと話した。
朱館長はまた、今年から生存者と遺族の登録を始めたとし、現時点で300人余りの資料が集まったと話した。2月末に行われた第12回全国人民代表大会の第7回会議で、9月3日を「中国人民抗日戦争勝利記念日」、12月13日を「南京大虐殺被害者追悼日」とすることが決定され、追悼行事が国家レベルにまで引き上げられてから初の追悼行事が今年12月13日に南京で行われる予定となっている。(翻訳・編集/岡田)
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