チャオ・リーイン（趙麗穎）とケニー・リン（林更新）が主演のファンタジー時代劇ドラマ「与鳳行」が、このほど視聴予約数100万人を突破し、視聴者の期待を集めている。

昨年11月にクランクアップを発表した「与鳳行」は、2017年のヒット作ドラマ「楚喬伝～いばらに咲く花～」の主演コンビ、チャオ・リーインとケニー・リンが再び共演を果たしたことでも注目度の高い作品。昨年を代表するヒット作となった「蒼蘭訣」や、二部作のファンタジー「馭鮫記」と同じく、小説家・九鷺非香の同名作品を映像化するもので、魔族の碧蒼王・沈璃と上古の神・行止のラブストーリーを軸に描かれる。

先月末に中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の公式アカウントで、約20秒の予告動画を公開した「与鳳行」だが、今月8日には動画配信サービス・騰訊視頻（テンセント）での視聴予約数が100万人を突破。同日、ウェイボーでは主演の2人を配した美しい手描きポスターを公開し、100万人突破を報告している。

なお、予告動画はこれまでの壮大なイメージのファンタジー作品とは一線を画し、水墨画を思わせる優美な景色や、漆黒の中に浮き立つ自然の風景、そこにたたずむチャオ・リーインとケニー・リンの姿と、静かなムードの中で刻々とカットの変わる構成になっている。視聴した人からは、「“大人のファンタジー”という感じで、ますます期待できる」「チャオ・リーインとケニー・リンというだけで見る価値がある」「2人は本当に名コンビで、配信が待ち遠しい」と、期待を示すコメントが集まっている。(Mathilda)