2014年7月6日、新京報は記事「盧溝橋事件77周年、今年の記念イベントは破格の規模に」を掲載した。

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7月7日は日中戦争の発端となった盧溝橋事件の記念日。今年は77周年となるが、記念式典はこれまでにない大規模なものとなる。午前に党と国家の指導者が中国人民抗日戦争記念館に参集、北京市各界の代表とともに記念式典に出席する。その模様はテレビ、ラジオ、インターネットで生中継される。

抗日戦争史の専門家、上海師範大学の蘇智良（スー・ジーリアン）教授は80周年など節目の年ではないのにこれほど大規模な式典が催されるのはきわめて異例だと指摘。日本との対立が続く東アジア情勢が背景にあると分析した。また、抗日戦争勝利70周年という節目の年である来年の準備という意味合いもあるという。（翻訳・編集/KT）