中国初の深海・遠海での浮体式洋上風力発電施設の主体部分が完成

CRI online    2023年1月4日(水) 12時30分
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中国初の深海・遠海での浮体式洋上風力発電プラットフォームである海油観瀾号の主体部分の建造がこのほど、中国東部沿海地区にある山東省青島市で完了しました。

中国初の深海・遠海での浮体式洋上風力発電プラットフォームである海油観瀾号の主体部分の建造がこのほど、中国東部沿海地区にある山東省青島市で完了しました。このことで、世界初の深さ100メートル超、陸地から100キロ離れた洋上風力発電プロジェクの大きな進展が実現しました。

海油観瀾号は中国海洋石油総公司(CNOOC)が自主的に研究開発、設計、建造を行った深海・遠海での浮体式洋上風力発電プラットフォームで、中国南部の海南省文昌市から136キロも離れた洋上風力発電用の海域で稼働する予定です。操業開始後には、年間発電量は最大で2200万キロワット時に達し、二酸化炭素の排出を2万2000トン削減できます。

深海風力発電機の主たる方式は浮体式で、現場近くだけでなく他の遠海の施設にも電力を供給できます。中国で浮体式風力発電の開発が始まったのは比較的遅く、現在のところ浮体式風力発電容量は世界第4位です。そして2026年に合計発電容量は50万キロワットを超える見込みです。(提供/CRI

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